賃貸住宅の注意点
カテゴリ: 不動産
投資目的で賃貸住宅を購入する場合、大半の方は数千万円単位のローンを組むことになります。例えば、30年のローンを組んで購入した場合、ローンの金利を含めて考えると支払総額は購入金額の1.5倍程度になるケースが多いといわれています。さらに、ローン金利の変動(上昇)も考慮しなくてはなりません。かつては物件の専有面積は、15㎡縲・6㎡の物件が多かったのですが、現在では20㎡前後が主流となり、最近では30㎡近い物件も増加傾向にあります。つまり、現在は魅力的に思える物件であっても、将来のトレンド次第では資産価値が減少し、改築や増築を余儀なくされる可能性があります。上記の点を考慮し、「計画通りに行けばローンが返済できる」という資金計画ではなく、「計画通りにいかなくてもローンが返済できる」だけのゆとりを確保した上で、不動産の購入に踏み切ってください。
例えば、賃貸市場で主流とされるワンルームマンションの専有面積は年々広くなっており、求められる設備のクレードも、時代の流れとともに急速に向上しています。相対的に見れば、不動産の価値を維持するために要するコスト(改修費用)がアップしていると考えることもできます。「買えば自動的にお金が入ってくる」という不動産投資に対する認識は捨てて、常に最新の市場の動向や、流行を把握するように努めなくてはなりません。不動産投資は必ずしも専門的な知識を要求するものではありませんが、やはり減価償却や固定資産税に対する予備知識程度は必要です。投資と並行して知識の収集にもあたってください。
