マンションと管理組合の関係
カテゴリ: マンション
管理会社はマンションのことを、はたして詳しく知っているでしょうか。
もちろん、管理管理会社は、会計報告や、業務処理状況報告書などを作成して、
具体的に各戸ごとに管理費がいくらなのか。
そして修繕積立金がどれくらいで、駐車場の空き状況などを把握していると思います。
それ以外に竣工図なども見るので、避難経路や共用設備などの位置も、
だいたい把握しているのも事実です。
ただし、このような情報は収集しておりますが、それだけで安心して良いかというと
考え方を変える必要があります。
というのも、実際にマンションに訪れるのは、1ヶ月に2~3回ということが多いと思います。
それも短時間の間で巡回をして、清掃状況のチェックや、建物の目視などの点検が多い為、
具体的な内容や、もちろん占有部の内容も把握しておりません。
管理会社の中には巡回しない管理会社もあるくらいです。
そもそも、管理会社は共用部分についての管理を行う会社の為、専有部分に関しては、
物件を購入した区分所有者が管理しているのが基本です。
そのため、占有部内にあるキッチンのディスポーザーや風呂場の設定温度などついては、
状況は把握できないですし、仮にそのような占有部内の問題が出てきたとしても、
当然物件を購入した居住者が一番最初に気が付きます。
やはり、マンション管理の主体は管理会社ではなく、管理組合で、その管理組合に所属している区分所有者だという認識を強く持つ必要があります。
